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都立工芸高校で、とうきょうの木®の授業を実施

2026年6月15日(月)・22日(月)の2日間に渡って、東京都立工芸高等学校のグラフィックアーツ科2年生のみなさんと、とうきょうの木®について学び、考える授業を実施させていただきました。高校生らしい、ユニークな考えや意見をいただき、充実した2時限の授業となりました。

120年の歴史あるものづくりの伝統校での総合学習のテーマにとうきょうの木 が選ばれた

高校・大学などが多くある水道橋駅前にある都立工芸高校は、
来年開校から120年を迎えます。そのものづくりの伝統校で、
とうきょうの木®の授業を実施しました。これは「総合的な学習の時間(総合学習)」の一環で、
とうきょうの木 を通して、多摩地域の森林や地域社会などの課題を知ってもらい、その課題について解決方法を考える授業を2週に渡って実施することになりました。

まず6月15日はとうきょうの木®のことを知ってもらう授業を実施。高校生のみなさんには、
とうきょうの木®はまだ身近な存在とは言えず、生活の中でも木材、ましてや地域産材を意識する場面は少ないと思います。
そこで、まずみなさんの周りに「木があるのか?」ということから授業はスタートしました。

1日目:需要の低下が森林の荒廃につながり、都民のくらしに多くの影響が及ぶことを学ぶ

第二次世界大戦以降、くらしで使う物の素材が木材から金属やプラスチックに代わっていくなど、社会が変化する中で、とうきょうの木®を使う機会は少なくなりました。多摩地域では林業の従事者・生産量が減った結果、人の手が入らなくなっていき森林の荒廃につながりつつあります。

そしてその森林の荒廃が、水不足にも大きく関わることを知ってもらいました。その解決のために生活者である都民ができることは、「とうきょうの木®を使うこと」であることを学んでもらい、1日目の授業は終了。そして「どのように使うか?」「どのように訴えて買ってもらうのか?」という、クリエイティブな課題に挑戦してもらうことになりました。

2日目:どんなものが欲しい?どう言われたら欲しくなる?という課題に、ユニークな回答が。

翌週の6月22日には、生徒のみなさんの様々な意見を紹介していきました。とてもユニークな商品のアイデアが続出

・音が気持ちいい将棋盤
・木材カルタ
・鉛筆ケース(補助軸)
・東京の街の香りがするお香
・組子細工のコースター

・スマホケース

など、私たちや利用事業者のみなさんの参考になるようなアイデアがいくつもあって、大変興味深く感じられました。またいくつかのアイデアに対して解説も発表してもらい、今後の広報活動の中でも活用させていただくことになりそうです。

これから森林循環を持続させるために、次世代を担う都民の理解とアイデアが必要

また買いたくなるアイデアについても、インフルエンサーの起用や人気キャラクターのタイアップなどのアイデアをいただきました。でもその中で、「安い」「お得」といった高校生の視点は多く示してもらいました。単に森林循環や環境へのメリットだけでなく、デザインはもちろん、手に取ってもらえるもの、付加価値が高いものでなければ、商品を買ってもらうことはできない。そんな厳しい現実を、この授業を通じて改めて認識しました。

今後とうきょうの木®は今回のように、未来の社会の中心となっていく若い都民の方々とより一層接点を持っていきたいと思います。そして、
とうきょうの木®と多摩地域の森林への認識を拡げて、都民が使うことで森林循環を持続させて、東京でのくらしを安心・快適に繋げていくことの大切さを知っていただけるように活動を進めていきます